第3回 4月27日(土)「親子のための里山学校」ホースハーモニー & 親子プレゼンテーション体験Day!開催について

4月第3回目は、「親子のための里山学校」です🌼。
とは言っても、大人の方のみのご参加もいつもどおり大歓迎です!

この企画は、星山先生のワクワクなひらめきと、スタッフやこれまでの参加して下さった皆さまの思いから生まれた、「里山学校初企画!」

「親子プレゼンテーションDay!」です。

温かい仲間たちの前で発表・表現してみませんか?温かい眼差しと、拍手が👏みなさんの発表を温かく包みます♡。
見るだけ、聞くだけのご参加も、もちろんO.K.!です。

皆さまのご参加をお待ちしております。 ☞チラシはこちら

【日時】
2019年4月27日(土)
★10時00分~12時00分
ホースハーモニー 小雨決行(荒天の場合中止) 小雨決行(荒天の場合中止)
★12時30分~15時00分
大人も子どもも「プレゼンテーション大会🌈」

【会場】
葉山ハーモニーガーデン(アクセスは☞こちら)

【講師】
★ファシリテーター 星山麻木(明星大学教育学部教授)
★ホースハーモニー 下山良嗣(葉山ハーモニーガーデン)

【内容】
★ホースハーモニー🐴
馬が持つ数ある特性の中でも最も素晴らしい特性のひとつ、人とは桁違いの「受容性」と、「心」と「体」が一致したボディランゲージしか伝わらないという意思疎通。
この馬の特性を、乗馬によらないグランドワークを通じて「心」と「体」のスタンスの取り方を経験してみませんか。ホースハーモニーは「気づき」や「共感」など、馬からの素敵なギフトがあります。

★親子でプレゼンテーション!💃🎤🐞🍪
大人も子どもも、プレゼンしてみたい方大募集!持ち時間は10分間🕛。
・得意なこと(歌、ダンス、絵画、制作、寸劇など)
・日頃、興味関心のあること(ウルトラマン博士、虫博士、なんでも博士)
・自分自身についての研究や発見(自分の分析、夢、何でもO.K.です)
・やってみたいこと(自作のお菓子の試食会、親子でお笑いコント…などなど)
とにかく、「どんなこと」でもなんでも大丈夫です!
年齢・性別問わず、どなたでも大募集します!
奮ってご応募ください!!
(ご相談、ご要望などありましたら、お気軽に葉山ハーモニーガーデンまでご連絡ください)

【参加費】
大人 1名¥10,000-(ご夫婦でご参加の場合:お二人で¥17,500-)
子ども1名¥  1,500-(年齢に関わらず参加料がかかります。保険料を込みます)

【持ち物】
★プレゼンテーションご参加の方は、プレゼンに必要なもの
★昼食・お飲物は各自ご持参ください

【お問合せ・お申込み】
お問合せ・お申込みは、下記のメールフォームをご利用ください。
★お申込みの際は、必ず「第3回 4月27日㈯ 参加希望」とご記載の上、プレゼン参加希望または観覧希望・参加者全員の氏名・人数・お子様同伴の場合は学齢(未就園児の場合は年齢)・連絡先(雨天中止の場合の連絡に使わせて頂くため携帯など)・駐車場ご利用の有無をお知らせください。
宜しくお願い致します。

お問合せ・お申込みは、こちらよりお願い致します。 ☞クリック



第2回 4月21日(日) 「大人のための里山学校」コミュサポ講座& ホースハーモニーDay!開催について

昨年8月から毎月1回開催してきたコミュニケーションサポーター 講座(一般社団法人 星と虹色なこどもたち認定講座)も、この2月で七色の講座すべてをひと回りしました🌈。
4月は「なんでも一番、正義の味方レッドくん」から、また始まります!
今年も4月から毎月、
「心やさしいオレンジさん」
「いつも忙しい人情家イエローさん」
「繊細なきちんとさんのグリーンくん」
「ゆっくりおおらかブルーくん」
「孤高の天才アクアさん」
「甘えん坊のさみしがりやパープルさん」
と1年間継続的に開催していく予定です。

星山先生の講座は、同じ色のお話しを何度聞いても楽しく学ぶことができ、より深めて行くことができるので、同じ講座に繰り返し通われていらっしゃる方が数多くいらっしゃいます。
ホースハーモニーの体験とあわせて、初めてご参加される方はもちろん、繰り返しハーモニーを感じに、春を感じにいらして下さい🌺。

おかげ様で定員で締め切らせて頂くのが早くなって参りましたので、参加をご希望される方は、お早めにお申込みください✉。
皆さまのご参加をお待ちしております。 ☞チラシはこちら

【日時】
2019年4月21日(日)  小雨決行(荒天の場合中止)
★10時00分~12時00分
ホースハーモニー 
★12時30分~14時00分
星山先生によるコミュサポ講座 (レッドさんの回)
★14時00分~15時00分
里山Fika

【会場】
葉山ハーモニーガーデン(アクセスは☞こちら)

【講師】
★セミナー 星山麻木(明星大学教育学部教授)
★ホースハーモニー 下山良嗣(葉山ハーモニーガーデン)

【内容】 
★セミナー(レッドさん)
皆さまよくご存じのように、虹色の子どもたちはみな、心優しく、勇気があって、繊細で、几帳面など… 多様な特性ゆえの豊な感性を秘めています。
そんな子どもたちのことをもっと良く知り、必要な支援がいつでもできるセーブパーソンになるための講座です。

レッドさんは、時刻表、電車、展開図などが好き(それが何でも好きは好き)。記憶力が良く、規則性が大切。でも、一方で、感覚過敏で大勢の人がいるところが苦手だったり、頑張りすぎてすぐ疲れたり、決まったとおりでなければ不安になったり…。
そんなレッドさんの才能を理解し、サポートしていくにはどうしたら良いでしょう?
ご一緒に虹色の子どもたちについて学び合い、人間理解を深めていきましょう。

★ホースハーモニー
馬が持つ数ある特性の中でも最も素晴らしい特性のひとつ、人とは桁違いの「受容性」と、「心」と「体」が一致したボディランゲージしか伝わらないという意思疎通。
この馬の特性を、乗馬によらないグランドワークを通じて「心」と「体」のスタンスの取り方を経験してみませんか。ホースハーモニーは「気づき」や「共感」など、馬からの素敵なギフトを得ることができる非日常の体験です。

★Fika
毎回、星山先生を囲んでお茶を飲みながら、ゆったりと安心して発達相談や支援方法の相談などもお気軽にすることが出来ます。新緑の季節、温かな雰囲気の中で、里山Fikaに参加してみませんか? 聞くだけの参加もOKです。要申込みです。


【参加費】
大人 1名¥10,000-(ご夫婦でご参加の場合:お二人で¥17,500-)
子ども1名¥  1,500-(年齢に関わらず参加料がかかります。保険料込)

【持ち物】
★筆記用具
★昼食・お飲物は各自ご持参ください
★Fikaご参加希望の方はご自分用のお茶。お茶菓子は皆さまの持ち寄りとさせて頂きますので、ご準備をお願い致します。

【お問合せ・お申込み】
お問合せ・お申込みは、下記のメールフォームをご利用ください。
★お申込みの際は、必ず「第2回 4月21日(日)参加希望」とご記載の上、参加者全員の氏名・人数・お子様同伴の場合は学齢(未就園児は年齢)・連絡先(雨天中止の場合の連絡に使わせて頂くため携帯など)・駐車場ご利用の有無・Fikaご参加の有無をお知らせください。
宜しくお願い致します。

お問合せ・お申込みは、こちらよりお願い致します。 ☞クリック



【星とおひさまスタッフ勉強会】ぱくぱくコミュニケーション⁈

星とおひさま葉山里山学校のスタッフとして、みんなのセーブパーソンとして、これから一緒に学んでいかれる予定の真鍋さん。
この日も寒いなか、2回目のホースハーモニーのトレーニングにいらしてくださいました。

前回の様子は、【星とおひさま里山学校スタッフ勉強会】Joyful Communication Part-3 に書いたように、ルーカスとの「心のコンタクト」と「リーディング」のグランドワークを通して、
・伝わることも伝わらないことも、どちらも「コミュニケーション」
・「いつまでも」繋がっていることよりも、「いつでも」繋がれることが大切

だということを、体験して頂きました。
その気づきの「自信」と、ルーカスとの心の「信頼」が、今回、タロウさんにはどのように活かされるのでしょうか。


①「真鍋さーん、こっちへ来て来て!」と、嬉しくて地面を前搔きするルーカス(犬みたい!🐕)
② 自然体の優しさで、「気」で応える真鍋さんと、安心するルーカス


【ルーカスとタロウさんの個性】
ルーカスは心優しい馬です。
人が「信頼に足る種」であることを良く知っており、タロウさんの個性を受け入れて、尊重するマスターのような馬です。
でもルーカスはその内面にとても激しい一面も秘めています。。
(ルーカスの隠れた一面参照)

タロウさんは、長崎県の対州馬と言う日本の在来馬で、現在その数40頭いるかいないかという希少種です(‘ω’)ノ。タロウさんには、腰のあたりからしっぽに向かって鰻線(”まんせん”と読みます)と言う黒い線があり、その鰻線が示すように、野性の血、原種の血が濃い馬です。ルーカスの種類には鰻線はありません。
性格は、自尊心が強く、自立心も旺盛。純粋真っすぐ君。
納得すれば(すれば…です💧)、駆け引きなしに受け入れる。
ですから、ルーカスとジャレても負けていません(。-`ω-)。自分より大きなルーカスに対して、思いっきり後ろ脚で蹴り上げます💨。

後ろでタロウさんのパクパクについて説明を聞く真鍋さんと、そんなことはお構いなしにカメラによってくる無邪気なタロウさん。

最近、噛む行動で欲求不満を表しているタロウさんですが。。。
そんなタロウさんと真鍋さん。どんなホースハーモニーになるのでしょう。

【「警戒」を解く編】

真鍋さん、腰がちょっと引けてます。でも笑顔です(*^_^*)
タロウさんは「ん?なんですか?」って言っただけなのですが💦
やっぱり腰が引けてます💧
誰だって噛まれたくないですから、当たり前の反応ですよね(-_-;)

どうしてもタロウさんの「パクッ」に意識がいく「人」に、タロウさんの動きに振り回されない立ち方を説明します。

タロウさんに振り回されない立ち方を真剣に練習している横で、大あくびのタロウさん(´Д`)。
今日もマイペース全開です💦

タロウさんもルーカスも同じですが、人がどのような「心」と「体」のスタンスに立つかで、その関係性は大きく変わってきます。
馬が人を避けているように見える時、人が馬を避ける時。
その反対に馬が寄ってくるときや、人が寄っていくのを馬が受け入れる場合など様々です。

「心」のスタンスは精度と感度がとても高い「天秤」みたいなもので、その在りようを納得するには、馬よりもまず「自分」を見つめることが必要です👀。
「体」のスタンスは、物理的に練習すれば徐々にその「感じ」を掴むことができます。
「心」と「体」は一体ですから、「体」からアプローチすると結果的に「心」の気づきが得られますし、「心」からアプローチすると結果的に「体」の動きに反映されます。

今回は、タロウさんとの「体」のスタンスの取り方から始めました。
上の写真からわかるように、「人」はタロウさんの動きに対して腰が引けてしまいます。

人は怖い時、後ずさりしますが、それはそれで「心」と「体」が一致していますから、そこに嘘はありません。それはきちんと伝わります。それ、「あり」です。
ただ、「恐い、恐い。」と恐れてばかりいると、両者の間に生まれるのはハーモニーではなく「すきま」です。
「恐い、怖い」が生み出す「すきま」。

真鍋さん、体は引けていますが、顔は笑っています(*^-^*)。
この場合、「人」のボディランゲージは、「恐い」ではなく、予測のつかないタロウさんの動きに対する「警戒心」の表れといった方が適切かもしれません。
ここで、何より素晴らしいのは、こんな状況での真鍋さんの笑顔。
タロウさんの行動に対する「受容性」ではないかと思いました。
タロウさんはそれがしっかりとわかっていますから、「人」のそばを離れていく(分離する)ということはしません。なんとな~くいつもそばにいます。

まず、「人」同士で「警戒」する必要がない状態について考えます。
どうすれば噛まれることに対する「警戒」を解くことができるのか。
それはきわめてシンプルなことでした。
・相手を知り、いつでも対応できること。

この日に実践した
「トレーニングその1」
自分のパーソナルスペースに入ってくる「力」をいなす方法。
直線運動で向かってくる馬に対して、回転運動でかわすための足の運び方。
具体的には片方の足を軸足にして、円運動でもう片方の足を引く(腰の回転に足がついていく感じ)練習。

「トレーニングその2」
お互いのパーソナルスペースがない至近距離で、相手の「力」をいなす方法。
お互いに向き合って、1人は相手に真っすぐに「突き」を出し、もう一人は相手の「突き」を、自分の中心線からそらす方法。

どちらも「直線運動」の方向を、「最小限の円運動」でそらすための動きです。
普段から”馬の動き”を観察していると、馬同士の動き方から学ぶことができます。

真鍋さん、やってるうちにリズムが付き始め、緊張が自然にとれて、「最小限の動き」で向かってくる「力」を、遠くからでも近くからでもいなすことができるようになりました。

【グランドワーク編】
人同士で「力の向き」を変えて、いなす方法をトレーニングした後、実際にタロウさん相手にやってみます。
※ここでのグランドワークは、「いつでも対応できる」ためのトレーニングでした。このグランドワークでの「気づき」が後で「相手」を知ることにつながります。

①パクっ。よっ!!。 ②パクっ。ウワッ!
③パクっ。オォッと ④パクっ。あらよっと♪

さんざん、タロウさんの「パクッ」にあいながらも、なぜかいつも笑っている「人」。
動きも①から④へ、徐々に地に足がついていってるように見えます。

極めつけは、これ!
下の写真を見てください。
真鍋さんはとうとう、小手先のテクニックではなく「奥の手」を使いました!!

①タロウさんのパクっと来る気配を感じて、しっかりと腰を落とし
②フォース(気)で「ハァーッ!」「噛みません!」の先制攻撃! 
 「うっ💦そう来たかっ!」と、顔をそむけるタロウさん

あまりの効き目に笑う真鍋さんでしたが、この流れ、おそらく「無意識」にやっています(笑)。

すっきり笑顔の「人」と、しっとり落ち着くタロウさん

グランドワークが終わった時の、人と馬の「表情」と「立ち姿」=「心」と「体」のスタンスです。

【ふりかえりを兼ねて質問】
さて質問です(あえて公開しますので、皆さんも考えてみてください)
Q1:タロウさんの「パクっ」は、二人の位置関係がどのような時に起こっていますか?
Q2:冒頭のタロウさんの性格を考えた時、「パクっ」は何を意味しますか?
Q3:この「パクっ」をどのように受け入れますか?
 やられるままか=放棄(ホースハーモニーにはありません)。
 止めさせる=強制(これもホースハーモニーにはありません)。
 では、第3の選択肢はあるのか…。それがホースハーモニー!
※ヒント:
キーワードは、「共感と解放」、「受容」、「真の謙虚」、「相対と〇〇」、「いつでも」と「いつまでも」。このキーワードは、全部使っても、ひとつ、二つでもいいですよ。

【みんなで考えてみましょう。タロウさんの「パクっ」の意味】
??人にとっては「好ましくない特性」=この場合「パクっ」すること。
 ※「普通」と思っている人にはわからない「少数派」の様々な特性の中のひとつ。

??「パクっ」しているタロウさんに、「パクっ」の自覚があるのかどうか。
 ※自分の「感覚」‥‥みんなそうだと思ってた! でも違ってた!

??タロウさんの目には、前に立つ「人」がどのように見えているのか。
 ※そもそも両眼視の見え方と単眼視の見え方という違いがあることすら気づかない両眼視の人間が、単眼視の馬にどんなストレスを与えているか。

葉山ハーモニーガーデン