「星とおひさま里山学校」ある日の様子 Part.2 ~ベルヌーイの定理~

星とおひさま葉山 里山学校 の桃ちゃん。
ある日の様子 Part.2

相変わらずの寒くどんよりした曇り空の朝にもかかわらず、「おはよう!」と元気な声で里山学校に来てくれた桃ちゃん(o^―^o)。
そして、車のボンネットの上でゴロンと休んでいた猫の「トノちゃん」にも、「おはよう!」と元気に声をかけます🐾。

本題に入る前にちょっとだけこの日のひとコマを…♪

【桃ちゃんと猫との会話編】
桃ちゃん:「ねぇ、なんで車の上にいるの?」
私:「ボンネットの上は、エンジンの熱でほんわかと暖かくて気持ちいいからね~。猫は自分にとって気持ちいい場所を見つける知恵を持っていて、夏はひんやり涼しい所。冬は日当たりが良くて暖かい所を探す天才なんだよ=^_^=。」
桃ちゃん:「ふーん」「トノちゃ~ん、トノちゃ~ん」(呼びかける桃ちゃん)
     「返事しないね。人の言葉、わからないのかな…?」
私:「トノはさっきから、桃ちゃんにちゃんと返事しているよ⤴。」
桃ちゃん:「👀?」
私:「トノが向いている『方向』と、『しっぽの動き』に注意しながら、もう一回呼んでごらん。」

① 呼ばれる前
② 呼ばれたとき。頭としっぽで応えていますね。

桃ちゃん:「トノちゃ~ん」言われるがままにもう一度呼びかけてみたら…🐈「👀!!」→「頭としっぽと耳が動いた!」と発見が!😲
私:「そうだね。それが猫の返事だよ。さっきから呼ばれる度に、ちゃんと返事していたよ。」
桃ちゃんは嬉しくて、何度も何度も「トノちゃん」と呼び、トノはそのたびに、返事をしていました(o^―^o)。

ちなみに、馬のしっぽの使い方はと言うと、
犬は嬉しい時にしっぽを振りますが、馬はうるさい時、イライラする時にしっぽを振ることが多いです。
ですから、馬がしっぽを振るときは、馬の気持ちがどこを向いているかを察するチャンスですね。


【桃ちゃんのギモン…飛行機ってなぜ飛ぶの?編】
まだ猫が何を言っているか分からないけれど、自分の言うことに、きちんと反応してくれるということを知った桃ちゃん。
「通じている」を実感をした桃ちゃん。
ご機嫌です!(o^―^o)

桃ちゃんが急に「内緒だよ!絶対に内緒だよ!」と言って、私の耳元にコソコソと話しかけてきました👂。
内容は内緒の約束ですから、書けません(笑)。守秘義務ですから👌。

でも、その話の中から出た質問が、『ねぇ、飛行機ってなぜ飛ぶの?』でした。
私:「猫は空を飛べる?」
桃ちゃん:「飛べない。でも鳥は飛ぶよ。」
私:「そうだね。なぜ鳥は飛べるの? 猫との違いは?」
桃ちゃん:「翼があるよ。」

「羽」とは言いませんでした。『翼』と言いました!
桃ちゃん、「翼」と「羽」のニュアンスの違いをきちんと感じて言ってる!

ここから始まった二人の会話は・・・
・「翼」と「羽」の話
・「風」の話
・「空気」と「流れ」の話
・「速度」の話
・「浮き上がる」実感
・「法則」と「定理」の話

桃ちゃんの質問にひとつ答えると、いつも次の質問に繋がります。
私もまさか、結果的に小学2年生に「ベルヌーイの定理」(※飛行機の「翼が機体を持ち上げる原理」の説明に必要な定理)を説明するほどの会話になるとは思ってもいませんでした(◎_◎;)💧。
桃ちゃんの好奇心と、知識のしみ込み方。とても独特です。
前後関係の筋道の通ったものには、しっかりと食いついてきます。
調べればわかるような、誰かに聞けばわかるような、そんな「感じ」のものはつまらない顔をします(*´з`)。

桃ちゃんは、どんなに簡単なことでも、そこに「論理の飛躍」があると「知的」な抵抗を示します。そんな時は、さびしそうな表情をするのです。
大人の都合で論理を飛躍させると、伝わりません。傷つけるだけです。

「子どもには理解が困難かも…」、そんな「固定観念の枠」が私の脳裏に浮かぶたびに、「我に返り」、それ取り去って、心をニュートラルに戻します。


桃ちゃんの「?」に一つひとつ向き合って「会話」すると、私が「難しい」と思ったことでも、実はとても「シンプル」なことの繋がりだということに気づかされます。
理解「させよう。」という意識が働くと… たぶん伝わらないのでしょう。
桃ちゃんの「?」に対して最低限のヒントと、最大限の会話で向き合うこと。
桃ちゃんの目線よりもほんのちょっぴり「高い目線」でヒントを与え、「同じ目線」で考える。
ほんのちょっぴり「低い」くらいの目線で会話を見守る。
私の頭の中に、「説明の手順」とか「説明の流れ」が生まれると、途端に二人の会話がちぐはぐになってしまうのです。
別に目線の「高さ」を云々するつもりはないのですが、「共感」を生む目線の「高さ」ってあるような気がしました。

桃ちゃんの質問に楽しく「共感」しながら話が弾み、気がついたら桃ちゃん、「ベルヌーイの定理」ダイジェスト版を理解!
桃ちゃんが受け入れられない「論理の飛躍」が私に生じたとき、桃ちゃんの表情からそれを読み取り、桃ちゃんの「論理展開」のペースで、桃ちゃんの「筋」に合わせて、「共感」できれば、桃ちゃんはなんでも理解しちゃうんだろうなぁ💨。

この笑顔! 楽しかったね。

小学2年生が、「翼の揚力」と「ベルヌーイの定理」に踏み込んでくるという展開に、私は「!!」となり、嬉しくなって、ますます会話が弾みました。
まるで昔読んだ 『フーリエの冒険』や『量子力学の冒険』みたい👀。
教材は、青と赤のマーカーペン。そしてホワイトボードだけ。

桃ちゃんは頭の中で、「風」になり、「空気の流れ」を感じ、そして、両手を水平に伸ばして「翼」にして走り始めます。
後ろを一緒に走ってその両腕を支えて、すっと持ち上げて、「これが飛ぶこと!」

桃ちゃん、これからも気のすむまで遊んで、いっぱい感じて、桃ちゃんのハートにピッ!📡と来たことを学んで、そこから桃ちゃんが発見した「桃ちゃんの法則」を、これから来る里山学校のみんなと分かち合おうね。(^^)
みんなで「〇〇の冒険」しよう!!

後日談・・・
走る桃ちゃんを持ち上げたものだから、桃ちゃんの好奇心は、「馬力」へと移り。。。
そして、私が説明した「ベルヌーイの定理」は、あとで調べたら今では解明されている「昔の説明の誤解」があるということが分かりました。ごめん💦桃ちゃん(-_-;)私ももっと勉強しないと!


【ふすま湯】
最後はやっぱり、タロウさんとルーカスのお出ましです🐴🐴。

小さな手で、ふすま湯の準備
冷静なタロウさんと待ちきれないルーカス


はい、おまたせ~! いっぱい飲んでね♪


※本ブログへのお写真掲載とお子さまのお名前公表につきましては、お子さまのご家族さまより、ご承諾を頂いております。「こんなタイプの子がいるんだ」という事をお読み下さる方々に知って頂くことで、誰かの、何かの役に立ったら、というお母さまのからのご厚意あふれるお言葉を頂きました。感謝申し上げます。

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