馬と人の関係 繊細さと柔らかさ、そして静けさ(2018.8.9)

馬とのコミュニケーションにおける基本は、
「観察する」、「感じる」、「察する」、「伝える」です。

1.観察する。
馬の目、耳、鼻など、顔の表情。
前足、後足、しっぽ、体の向きなど、馬体の動き。
注意深く、「繊細」に観る、見る、視る。
でも、凝視はいけません。
凝視されて気持ちのいい人は少ないでしょう。
馬も同じだと思います。

2.感じる。
目に見える顔の表情や馬体の動きから、
目に見えない馬の心を、心で感じる。
心で感じるときに「邪魔」をするのは何でしょう。

3.察する。
馬の心を感じ、情動を察する。
お腹が減ってるの?もうすぐ飼いをつけるよ。
走りたい? おう!走ろう!!
あ、今はそっとしておいてほしい?
嬉しいんだ! 私も!!
楽しいんだ! 私も!!

でも、人に固定観念や先入観があると、馬にとってはた迷惑なことに…
いつも人の心を「固くする」固定観念、思い込みは、
感じるときも邪魔ですが、察するときも邪魔です。
繊細な気持ちで観察し、
穏やかな気持ちで感じたことを、
柔らかな気持ちで察します。

4.伝える。
馬に意志を伝えることは、観察し、感じ、察したことの延長線上にあることを伝えたいです。
唐突に、いきなり指示!なんてことは、
それが服従だなんてことは…
ホースとの遥かな旅には…

ありません。

結果を急ぐ人が、
鈍感に、大雑把に、そして雑に「観察」し、
雑念に捕われ、うわの空で、「感じる」ことをせずに、
固定観念や先入観に凝り固まった身勝手な「察し」の後に、
すれ違いのことを「伝える」と…
馬はたまったものではないでしょう。

とにかく、静かに、深呼吸
深い呼吸で、静かな心で、肩の力を抜いて。

心の「静けさ」を静かに感じてみたとき、
あ、今なら静かに「観察し」、「感じ」、「察し」、「伝える」ことができそう!!

急に馬に会いたくなる!!!

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